大連昭和巨坤精工有限公司
メール : zhjk@jukungroup.com
住 所 : 大連開発區(qū)鉄山東路129號(hào)
〒 : 116600
T E L : 86-411-39263312
F A X : 86-411-39268817
インテリアはテクノロジーとクラフトマンシップの融合
ジャガー『C-X17』の特別展示のために來(lái)日したデザイナーのサンディー?ボーイズ氏は、先行デザイン部門でインテリアを統(tǒng)括するチーフデザイナー。コンセプトカーは先行デザイン部門が擔(dān)當(dāng)するから、彼こそがC-X17のインテリアの生みの親である。
C-X17はクロスオーバーのコンセプトだが、「ジャガーはドライバーに焦點(diǎn)を當(dāng)てたスポーツカー?カンパニーであり、その伝統(tǒng)はC-X17でも変わりはない」とボーイズ氏。その一方、「最近は市場(chǎng)の変化もあって、後席乗員についての議論が社內(nèi)で活発になってきている」とのこと。そこで、「C-X17のインテリアのメイン?コンセプトは、前後の乗員が共有できる環(huán)境を創(chuàng)り出すことだった」と告げる。
インパネとセンターコンソールには計(jì)4つのタッチスクリーンが備えられている。このうち後席まで延びる長(zhǎng)いセンターコンソールは”インタラクティブ?サーフェス?コンソール”と呼ばれ、前席側(cè)の畫面と後席側(cè)の畫面で情報(bào)共有が可能。
ボーイズ氏に具體的な使い方を聞くと「例えばクルマの外で何かアクティビティをやって、寫真を撮ったとしましょう。クルマに戻ったら、車載Wi-Fiを使って寫真をアップロードする。フロントのスクリーンにそれを表示したら、畫面をフリックしてリヤのスクリーンに送ることができるし、フェイスブックやツイッターで寫真をシェアすることもできます」
情報(bào)を共有することで前席と後席の乗員が気持ちをひとつにする。IT活用の新しいアイデアだ。一方、ボーイズ氏はジャガーらしいクラフトマンシップにも新たな表現(xiàn)を試みた。
そのひとつが、インパネを水平に橫切る加飾だ。ダークグレーのメッキだが、これはルテニウムという白金族の希少金屬を使うことで非常に深みのある輝きを?qū)g現(xiàn)している。同じルテニウム?メッキをドアの加飾にも使い、その下のスピーカーグリルは陽(yáng)極酸化したアルミにバフ掛けした後、機(jī)械加工で何本ものスリットを刻んだもの。黒い酸化皮膜の深い色調(diào)と細(xì)いスリットが相俟って精緻な表情を醸し出す。
天井を見上げれば、ガラスルーフに沿って細(xì)い桟が並んでいる。コノリー製の革を張ったハイバックシートにこの桟が縞模様の影を落とし、「インテリアをドラマチックに演出する」とボーイズ氏。手作りのクラフトマンシップだけでなく、そこに新しい技術(shù)とデザインでモダンな味わいを表現(xiàn)したのがC-X17のインテリアと言えそうだ。