大連昭和巨坤精工有限公司
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単軸ロボット
今年1月に「生産性向上設備投資促進稅制」が施行されたことで、製造分野、とくに自動車や電子部品産業(yè)などの分野で生産設備を増強する企業(yè)が増えている。この「生産性向上設備投資促進稅制」は、條件を満たす「先端設備」及び「生産ラインオペレーションの改善に資する設備」を?qū)毪筏繄龊?、初年度即時償卻又は5%稅額控除などの優(yōu)遇措置を受けられるというもの。景気の回復基調(diào)も追い風となって、活用する企業(yè)が増えているのだ。
その様な背景の中、産業(yè)用設備機器の開発メーカーも新製品の開発に余念がない。
ヤマハ発動機株式會社は5月29日、ステッピングモータを使用した単軸ロボット「TRANSERVO(トランサーボ)シリーズ」の新製品「SG07」と、TRANSERVO専用ロボットポジショナの「TS-SH」を開発し、販売を開始した?!窽RANSERVOシリーズ」はヤマハが獨自に開発したベクトル制御方式のステッピングモータを採用した単軸ロボットで、ローコストでの自動化や、エアー機器から電動機器への置き換えによる省エネルギー化などを背景に、自動車や電気?電子業(yè)界などの生産設備において、コストパフォーマンスに優(yōu)れた製品として高い評価を得ている。
「TRANSERVOシリーズ」共通の特長としては「サーボとステッピングの利點を融合した新制御方式」であること、次に「耐環(huán)境性に優(yōu)れたレゾルバ採用によるクローズドループ制御」、さらに「高分解能」を兼ね備えているところにある。小型精密機械部品の組立や検査、移載、搬送などの様々な工程に使用可能なほか、醫(yī)薬品?食品分野のハンドリングや検査工程にも最適なものとして、利用価値も高い。
今回発売された「SG07」は、56mmサイズの大型モータの採用とテーブルスライドの剛性向上により、可搬質(zhì)量が従來品より大幅にアップしており、スライダタイプ最大の可搬質(zhì)量46?を達成したほか、最高速度も最大30パーセントアップ、さらにはモータ駆動回路のハイパワー化によって大容量モータに対応するなど、従來品よりも性能と使い勝手が大幅に向上している。
しかも、従來の「TRANSERVOシリーズ」では対応していなかったアブソリュート仕様にも今回初めて対応、電源投入後の裝置の起動時間を短縮化させた。重量物搬送やアブソリュート仕様が求められる場面でもTRANSERVOシリーズを選択できるようになったことにより、生産設備の更なるコストパフォーマンスに貢獻するという。
このような産業(yè)設備機器は、普段は我々一般の目に觸れることは、ほとんどない。しかしながら、ここに使われている見えない技術こそが、日本の技術の最先端であり、信頼であり、日本の屋臺骨といえるのではないだろうか。設備投資が活発に行われ、生産力が飛躍的に向上することで、日本経済の回復に拍車を掛けてくれることを期待したい。