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中國が産業(yè)用ロボット最大の買い手に、ロボット製造業(yè)で主導(dǎo)力を握っているのは依然として日本―中國メディア
2014年6月4日、製造労働者に支えられて『世界の工場』と呼ばれた中國が初めて日本を超え、産業(yè)用ロボットの世界最大の購入國となった。2013年に世界で売られた産業(yè)用ロボットの5臺に1臺の買い手は中國である。英紙「フィナンシャル?タイムズ」は今月1日、ドイツにある國際ロボット連盟の統(tǒng)計データを引用し、中國の産業(yè)用ロボット購入が昨年、前年比60%近く増の3萬6560臺に達(dá)し、世界最多となったと報じた。第2位は2萬6015臺の日本、第3位は2萬3679臺の米國だった。環(huán)球時報が伝えた。
フィナンシャル?タイムズの報道によると、中國の産業(yè)用ロボット購入は2008年から2013年まで年間平均36%で増加した。需要の増大は主に、多國籍の大型メーカーによるもので、自動車産業(yè)の需要が際立った。中國には世界最大の自動車市場があり、産業(yè)用ロボットの需要に占める自動車製造の割合は60%に達(dá)する。もっともコンサルタント企業(yè)「Solidiance」のアジア太平洋地域擔(dān)當(dāng)のPilar Dieter氏によると、ロボット製造業(yè)で主導(dǎo)力を握っているのは依然として日本である。中國市場での産業(yè)用ロボット売上の半分は日本企業(yè)6社が占め、中國のロボットメーカー大手は4社合計でも中國市場のシェアの5%にすぎない。韓國紙の文化日報は2日、労働力大國だった中國がロボットの大量使用を始めつつあると報じた。中國の産業(yè)用ロボットの輸入激増の主因は、中國による産業(yè)オートメーションの推進(jìn)と外資企業(yè)による大量の輸入とされた。
中國の産業(yè)用ロボット導(dǎo)入の成長は著しいが、産業(yè)用ロボットの使用數(shù)が最も多いのは依然として日本である。世界で使用中の産業(yè)用ロボットは2012年、約123萬臺にのぼったが、そのうち日本の保有數(shù)は31萬臺と最大で、世界の約25%を占めた。中國の保有數(shù)は約9萬6000臺、米國の保有數(shù)は16萬8000臺だった。
日本で現(xiàn)在生産されている産業(yè)用ロボットは主に、溶接と機(jī)械加工、組み立ての3つに分けられる。産業(yè)用ロボットが最も多く使用されている業(yè)種には、自動車や電子機(jī)器、半導(dǎo)體が挙げられる。日本の製造業(yè)が海外移転を進(jìn)めるにつれ、産業(yè)用ロボットの日本國內(nèi)の需要は低下し、海外からの需要が高まりつつある。日本の産業(yè)用ロボット生産のうち輸出向けの割合は2008年には62%、2010年には73%に達(dá)した。また日本の産業(yè)用ロボットに占める中國への輸出の割合は2000年から2010年までの10年間で1.5%から17.3%に拡大した。第三國を通じた輸出を足せば、日本のロボット輸出に占める中國の割合は3割に達(dá)する。日本ロボット工業(yè)會の統(tǒng)計によると、日本の産業(yè)ロボットの2013年の生産総額は約4000億円にのぼり、そのうち輸出が約2800億円を占めた。産業(yè)用ロボットの輸入が最も急速に拡大している國は、中國と韓國である。
日本のロボットは、製造や通信、ズームレンズ、半導(dǎo)體洗浄などの分野で競爭力を持っている。一方、米國が強(qiáng)いのは、軍事や宇宙、海洋、災(zāi)害救助などの特殊環(huán)境で用いられるロボットの開発である。日本はここ數(shù)年、防災(zāi)と生活支援を重點とした次世代ロボットの開発を進(jìn)めている。人気の「お掃除ロボット」は、生活支援型ロボットの典型である。また日本で問題化しつつある高齢者の介護(hù)者不足を解決するため、安倍首相は、介護(hù)ロボットを「アベノミクス」の重點支援産業(yè)としている。
2012年のデータによると、中國の製造業(yè)就労者1萬人當(dāng)たりのロボット保有數(shù)はわずか23臺で、韓國の396臺や日本の332臺に遠(yuǎn)く及んでいない。だが韓國紙の亜洲経済は2日、中國が産業(yè)用ロボットの最大の購入國となったことで、「世界の工場」と呼ばれる中國が製造業(yè)の底力をいよいよ露わにしつつあると報じた。
ドイツ紙「ビルト」によると、ドイツの工業(yè)就労者1萬人當(dāng)たりのロボット保有量は2012年、フランスの2倍以上、英國の4倍余りの273臺にのぼった。また2013年には、世界で組み立てられたロボットのうちドイツ製が9分の1を占めた。中國の巨大な市場を目の前に、ドイツの工業(yè)界は明るい見通しを持っている。ドイツでロボット使用が多いのはやはり自動車産業(yè)が際立つが、醫(yī)療や化粧品、薬品、食品などの分野でも、ロボットの潛在力に気付く企業(yè)が増えている。コスト削減だけでなく、品質(zhì)や衛(wèi)生を求める聲の高まりもその原因となっている。ドイツの専門家によると、今後は産業(yè)用ロボットのほか、高齢者介護(hù)の分野にもさらに多くのロボットが投入されていく見込みで、高齢者に飲み物を運(yùn)んだり、薬局で処方箋を読んだり、薬を受け取ったり、薬の服用を促すなどのサービスを行うロボットの開発が進(jìn)むと見られる。